2019年6月にはコパ・アメリカ2019が開催されます。
そんな今回は、コパアメリカ2019の
・出場国は?
・組み合わせは?
・優勝候補や注目選手は?
などについて調べてみました。
Contents
コパアメリカ2019の出場国は?
コパ・アメリカ(旧称は南米選手権)は、南米サッカー連盟(CONMEBOL)に加盟の10か国および招待国の2か国が出場する予定の大会。
コパ・アメリカ2019の出場国は、
- アルゼンチン
- ボリビア
- ブラジル
- チリ
- コロンビア
- エクアドル
- パラグアイ
- ペルー
- ウルグアイ
- ベネズエラ
そして2019年の招待国は、
- 日本
- カタール
になりました。
日本は、1999年大会以来5大会ぶり(20年ぶり)の大会参加となります。
カタールは、初のコパ・アメリカ参加。
強豪のブラジルやアルゼンチン、コロンビア、ウルグアイなど相手は強豪揃いのなか、
日本にとってはアウェーで、経験を積む場でもあります。
関連記事:
・コパアメリカ(南米選手権)日本代表メンバーは?背番号は?
・コパアメリカ2019の日程やテレビ放送はある?
コパアメリカ2019の組み合わせは?
コパ・アメリカ2019の組み合わせ抽選会は1月24日の予定とのことです。
分かり次第追記します。
1/25追記:組み合わせ抽選が行われました。
1次リーグの組み合わせ
A組
- ブラジル
- ボリビア
- ベネズエラ
- ペルー
B組
- アルゼンチン
- コロンビア
- パラグアイ
- カタール
C組
- ウルグアイ
- エクアドル
- 日本
- チリ
各組の上位2チームと、3位の成績上位2チームが準決勝に進出します。

コパアメリカ2019の優勝候補、注目選手は?
日本も参戦するというコパ・アメリカ2019には12か国が出場します。
ここでは優勝に絡んできそうな各国の注目選手や主要メンバー、各国の成績などを見ていきましょう。
※メンバーは確定していないので現時点での主要メンバーになります。
ブラジル
ネイマール(パリSG)
ロベルト・フィルミーノ(リバプール)
ガブリエル・ジェズス(マンチェスター・C)
カゼミーロ(R・マドリ―)
アリソン・ベッカー(リバプール)
コパ・アメリカ2019の開催地であるブラジルが優勝候補といわれています。
特になんといってもブラジルの注目選手はやはりネイマール。
ロシアW杯で評価を落としたネイマールが心身のコンディションを取り戻したとか!
優勝回数は、8回(2004、2007ほか)
アルゼンチン
リオネル・メッシ(バルセロナ)
パウロ・ディバラ(ユベントス)
マウロ・イカルディ(インテル)
ニコラス・オタメンディ(マンチェスター・C)
アンヘル・コレア(A・マドリ―)
メッシは史上最高のサッカー選手といってもいいほどですがアルゼンチン代表では結果を残しておらず、
W杯ロシア大会後には、メッシは代表での活動を一時休止することを表明。コパ・アメリカの欠場が濃厚といわれていました。
ですが2018年12月には、メッシはコパ・アメリカで復帰するのでは?との報道も!
メッシがアルゼンチン代表として大活躍するか、注目です。
アルゼンチンの優勝回数は、14回。
ウルグアイ
ルイス・スアレス(バロセロナ)
エディンソン・カバーニ(パリSG)
ルーカス・トレイラ(アーセナル)
ロドリゴ・ベンタンクール(ユベントス)
マキシミリアーノ・ゴメス(セルタ)
ブラジルに対抗できるのは、ウルグアイか!?とも言われています。
スアレスは今季でここまで所属クラブのバルセロナで絶好調!
カバーニとのWエースの連係できれば、優勝も狙えるでしょう。
2018年10月に行われた国際親善試合では4-3で日本が勝利しましたが、スアレスは出場していませんでした。
ウルグアイの優勝回数は、15回(2011年ほか)
関連記事:
・ウルグアイ代表メンバーやスタメンは?10番や有名選手、監督は?
チリ
アレクシス・サンチェス(マンチェスター・U)
アルトゥーロ・ビダル(バルセロナ)
ニコラス・カスティージョ(ベンフィカ)
ガリー・メデル(ベシクタシュ)
エリック・プルガル(ボローニャ)
コパ・アメリカ100周年を記念し開催された2016年大会で連覇を果たしたチリですが、
2018年のW杯ロシア大会は予選で敗退するなど、現在はチームの競争力は落ちているんだとか。
チリの優勝回数は、2回(2015、2016)
コロンビア
コロンビアといえば、バイエルンに所属しているハメス・ロドリゲス。
2014年のW杯ブラジル大会では得点王に輝いている選手です。
2018年のW杯ロシア大会でコロンビアは、日本とおなじグループH。
ハメスのコンディションが万全ではなかったとはいえ、予想外の展開になりましたね。
コロンビアの優勝回数は、2001年に1回。
パラグアイ
コパアメリカ2011では、ブラジルやベネズエラに勝利するなどし、準優勝しています。
現在アメリカのアトランタ・ユナイテッドに所属しているパラグアイ代表のミゲル・アルミロンは、
武藤嘉紀選手が所属するイングランド・プレミアリーグのニューカッスルやアーセナルが興味を示しているとの報道されています。
パラグアイの優勝回数は、2回。
ベネズエラ
ベネズエラ代表のラファエル・ドゥダメル監督は、A代表とU-21代表の監督を兼任しています。
森保監督との共通点がありますね。
ベネズエラ代表のドゥダメル監督は、W杯ロシア大会の予選では最下位となり敗退しましたが、
ベテランと若手の融合は、日本以上に進んでいるようです。
ベネズエラ代表には、武藤嘉紀選手とおなじニューカッスルに所属しているFWのサロモン・ロンドンがいます。
ベネズエラのコパ・アメリカでの最高成績は、4位。
エクアドル
エクアドル代表には、マンチェスター・Uに所属しているアントニオ・バレンシアがいます。
主力としてプレミアリーグやヨーロッパリーグといったタイトルを獲得しています。
エクアドルのコパ・アメリカでの最高成績は、4位。
ペルー
ペルーのコパ・アメリカでの優勝回数は、1939年と1975年の2回。
近年の成績は、2016年はベスト8、2015年は3位、2011年は3位となっています。
ボリビア
ボリビアのコパ・アメリカでの優勝回数は、1963年に1回。
近年の成績は、2016年はグループリーグ敗退、2015年はベスト8、2011年はグループリーグ敗退となっています。
1999年のコパ・アメリカでは日本代表と戦い1-1でドロー。翌年のキリンカップサッカーで再び日本2-0ボリビアの結果に終わっています。
カタール
2022年にFIFAワールドカップが開催されるカタールは今回が初参加です。
2018年8月からカタール代表のアフメド・ヤセルは、
ヴィッセル神戸へ期限付き移籍で加入していましたが、12月28日には退団と発表。期限付き移籍は満了となりました。
日本
1999年に日本がコパ・アメリカに出場したときは、グループステージ敗退しています。
その際の試合結果は、
ペルー3-2日本
パラグアイ4-0日本
ボリビア1-1日本
という結果に終わりました。
そして2019年。再び出場となる日本。
どのような日本代表のチーム編成になるかが気になるところです。
ちなみにアジアカップやコパ・アメリカなどの大陸選手権で選手を招集する際の拘束力は1年で、1大会のみとする国際サッカー連盟(FIFA)の規定があります。
アジアカップに召集した海外組をコパ・アメリカで再び召集するのはクラブの理解や協力を得る必要があり、
かなり厳しい交渉が求められるとも言われています。
ですが今後の日本代表を考えると、ぜひ主力のメンバーが出場してほしいと個人的には思いますが…なかなか難しいのかもしれませんね。
とはいえ、まだまだ代表選に出場していない日本人選手もたくさんいるので楽しみですね!
ということで「コパアメリカ2019の出場国、組み合わせは?」について調べていきました。