元ドイツ代表のポドルスキ選手。
欧州ビッグクラブでプレーしてきたストライカーです。
ワールドカップには、2006年、10年、14年に出場。
現在はJリーグ・ヴィッセル神戸に所属しています。
そんな今回は、
・ポドルスキの年俸推移は?
・ポドルスキの成績や経歴は?
・ヴィッセル神戸への移籍金はいくら?
などについて調べてみました。
ポドルスキのプロフィール

・ルーカス・ポドルスキ(Lukas Podolski) ・1985年6月4日生まれ ・ポーランド グリヴィツェ出身 ・国籍:ドイツ/ポーランド ・身長180cm ・体重80kg ・ポジション:FW ・利き足:左足 |
母親は、ハンドボールポーランド女子代表に選ばれたこともあるクリスティナ・ポドルスキさん。
ポドルスキ選手の父親は、元プロのサッカー選手で名前はヴァルデマール・ポドルスキさん。
そんなスポーツ一家に育ったポドルスキ選手は、1991年の6歳の頃にサッカーをはじめました。
1995年には1.FCケルンの下部組織に入団。2003年の18歳のころにはプロデビューします。
その後の2014年に行われたFIFAワールドカップブラジル大会にもドイツ代表としても出場しています。
ポドルスキの年俸推移は?
ポドルスキ選手の気になる年俸推移(推定)についても調べてみました。
ケルン
・350万ユーロ(約4億2000万円) アーセナル ・700万ユーロ(約8億4000万円) ガラタサライ ・320万ユーロ(3億9000万円) ヴィッセル神戸 ・800万ユーロ(約9億6000万円) |
ポドルスキ選手のアジア移籍は話題となり、欧州メディアが一斉に報じていました。
これらの推定年俸は当時、独紙、英紙、トルコメディアなど各メディアによって推定年俸が報じられていたものを参考にしています。
推定の年俸ではあるものの、こうして順番に見ていくと、ヴィッセル神戸の年俸が高額なことに驚きます!
その後ポドルスキ選手のヴィッセル神戸の年俸は、6億4000万円という情報も出ています。
ちなみにポドルスキ選手が加入後のヴィッセル神戸の平均年俸は、5384万円とも言われているので、それでも高額ですね。
当時、ポドルスキ選手の年俸はJリーグの最高額でした。
2018年現在では、おなじヴィッセル神戸に移籍したイニエスタ選手が
3年契約で年俸2500万ユーロ(約32億5000万円)とみられていると報道され、Jリーグ史上最高額とみられています。
ポドルスキの経歴や成績は?
・2003ー2006年 ケルン
2003年11月22日に行われたブンデスリーガ第13節のハンブルガーSV戦でデビュー。
初得点は、12月13日の第16節のハンザ・ロストック戦。
リーグ戦18試合に出場し8得点を記録しました。
2004-05シーズンは24得点をあげ、得点王。2005-06シーズンはリーグ戦32試合に出場し12得点。
3季連続で二桁得点をあげる活躍を見せました。
・2006-2009 バイエルンミュンヘン
2006-07シーズンは前半は控えに回ることが多く、負傷し1ヵ月欠場します。
シーズン後半にもケガをし、欠場。最終的には22試合に出場し、4得点となりました。
2007-08シーズンや2008-09シーズンも出場機会が減少し、退団の意向を示します。
2009-2012 ケルン
3シーズンぶりにケルンに復帰したポドルスキ選手でしたが、2009-10シーズンは27試合出場で2得点という成績に終わり、批判されました。
ですが2010ー11シーズンは監督が代わり、ポドルスキ選手がキャプテンに任命されたり、ポジションがトップ下に固定され守備の負担が軽減されたことから復調を果たします。
最終的には、シーズン通算では32試合に出場し13得点を記録する活躍!
2011-12シーズンはまた監督が代わり、キャプテンは外されますがリーグ戦29試合に出場し18得点を記録。
2012-2015 アーセナル
イングランド・プレミアリーグのデビュー戦は、2014年8月18日に行われたサンダーランド戦。
初得点を決めたのは、9月2日に行われたリヴァプールFC戦でした。
2012-13シーズンはリーグ戦33試合に出場し11得点。UEFAチャンピオンズリーグ2013-14では6試合に出場し4得点するなど、公式戦通算では、42試合に出場し16得点を記録しました。
2013-14シーズンは、負傷し長期間離脱していたが12月26日のウエストハム・ユナイテッドFC戦で復帰すると得点を決め、逆転に成功し勝利に貢献!
リーグ戦では20試合に出場し8得点、シーズン通算でも27試合に出場し12得点という結果に終わった。
2014-15シーズンは、出場機会が減少したのを理由に移籍の可能性を模索。
→2015 インテル・ミラノ(期限付き移籍)
インテルに期限付き移籍したポドルスキ選手でしたが、結果を出せずに出場機会は減少。
契約期間満了後に、イタリアのサッカーに向いていなかったことを感じ「インテルに行ったのは間違いだった」とコメントしていました。
2015-2017 ガラタサライ
トルコのスュペル・リグのガラタサライSKに完全移籍したポドルスキ選手。
2015-16シーズンは、通算16得点。2016-17シーズンは、ケガにより出遅れ、リーグ戦では15試合に出場4得点となりました。
一方カップ戦では、ハットトリックを達成するなど好調なプレーを維持し活躍を見せます。
ガラタサライでの主な成績は、スュペル・リグ(リーグ戦)56試合に出場20得点、テュルキエ・クパス戦(カップ戦)9試合出場12得点、テュルキエ・スペル・クパス戦に2試合出場となりました。
2017ー現在 ヴィッセル神戸
2017年3月2日にヴィッセル神戸に移籍することが公式に発表されました。契約期間は2年半。
J1デビューは、7月30日に行われたJ1第19節の大宮アルディージャ戦。デビュー戦で2得点をあげ、勝利に貢献しました。最終的に2017シーズンは、半年で15試合に出場5得点となりました。
2018年シーズンは現在までで、23試合に出場し5得点を記録中。
11月3日に行われた第31節の名古屋グランパス戦。ポドルスキからイニエスタにパスが渡ると、最終ラインの裏に走り込むポドルスキの動きを見計らいループパス。ポドルスキは左足のボレーでゴールを決めています。
ポドルスキ、ヴィッセル神戸への移籍金はいくら
ポドルスキ選手のヴィッセル神戸への移籍金は260万ユーロ(約3億1200万円)になるとガラタサライは公式サイトで公表しています。
Jリーグ史上8人目のドイツ人選手となったポドルスキ選手。
2016年12月頃からポドルスキ選手の移籍報道が飛び交うようになり、そのときからヴィッセル神戸や中国のチームの名前などがあがっていました。
2017年1月に神戸側が正式オファーしたもののガラタサライ側がこれを固辞。移籍金は250万ユーロ(約3億円)異状を要求し移籍話は失敗したと報道。
というようにいろいろな噂が飛び交う中、2017年3月2日にヴィッセル神戸が公式に移籍を発表。
新加入会見を行い、チームに合流したのは2017年7月となりました。
ちなみに、ケルンからバイエルンへの移籍金は1000万ユーロ(約14億円4000万円)
バイエルンからケルンへの移籍金は、1000万ユーロ(約11億8400万円)
ケルンからアーセナルへの移籍金は、1300万ユーロ(約13億7500万円)
アーセナルからガラタサライへの移籍金は、250万ユーロ(約3億4000万円)と推定されています。
ということで「ポドルスキの年俸推移や成績は?神戸への移籍金はいくら?」について調べていきました。